生活

亭主関白という古風な考え方はもう古い!でもかかあ天下はOK?

あなたは知らず知らずのうちに、亭主関白になっていないでしょうか?

自分ではそう思っていないにしても、周りから見ると「あの人は亭主関白」と言われかねないことも...

 

ズバリ、亭主関白な考え方はもう時代遅れになってきています。

知人女性から伺った話を交えて、亭主関白はやはりダメなのか?でもかかあ天下はOKなのか?についてまとめてみました。




目次

1.亭主関白な夫とは

亭主関白とは、簡単にいうと「家庭内で威張っている夫の事」です

男は外で働き、女は家を守り子供を育てるという古風な考え方でもあります。

亭主関白な男性に多い共通しているポイントをいくつか確認しましょう。

  • 父親が亭主関白
  • 家事ができない
  • プライドが高い
  • 女性に対する理想が高い
  • マザコン気質

一部、個人的見解もあるかと思いますが、知人女性にもヒアリングした結果、このようにまとめてみました。

※個人的見解ですので、異論は問題ありません。

 

知人の話になりますが、亭主関白の夫だったそうです。

しかし、結婚して10年経った今では、どちらかといえば、かかあ天下な夫婦となりました。

時代は変わっていく物で、女性も働きに出る家庭が増えてきました。

それに伴い、「考え方」は変えていかなければいけないものかと思います。

 

2.亭主関白な夫と尽くす妻の関係とは

知人の女性のお話を元にお伝えしていきます。

結婚した当初、その女性の夫は典型的な亭主関白でした。

家の事は一切やらないし、ご飯を作ってもらうのは当たり前、お茶も、お酒も持ってきてと頼む、わがままで自分が一番な人とのこと...。

 

そして、その女性もまた、亭主関白な夫に、ふさわしい妻であったとのことです。

「外では夫を立てる事が自然と身に付いていたし、もともと尽くすタイプで、なんでもやってあげたいと思っていたので、最初はそれが私達夫婦の形で仲良くうまくやっていけていました。」

 

しかし…

子供が生まれ子育てをしながら、家事をしていくうちに、

「これは手伝ってもらわないと無理だ!」

と思い、最初は悶々と一人でイライラしていたそうです。

2.伝えたいことは話し合うべき

でも、その女性は、夫に手伝ってもらいたい事は、伝えるようにされていました。

子供が生まれたばかりの頃は、寝ない寝ない泣く泣く抱っこ抱っこで、育児は大変です。

仕事から帰ってきた夫が、疲れきっている女性を見てこれはさすがに…という事で少しずつ手伝ってくれるようになりました。

 

ここで大事なポイントは、

手伝ってほしい事を、はっきり伝えましょう。です。

 

ある日のエピソードです。

その女性がが働きに出た時です。

金銭的な理由でその女性も仕事を始め、いつの間にかキャパオーバーになっていました。

そこで、女性が仕事で、夫が休みの日は、もう少し家事を手伝うようにお願いしました。

茶碗洗いをお願いして行ったのに、帰ったらやってないなんて事もありましたが、前よりも少しだけ手伝ってもらう量を増やしました。

それでもこの時は、まだ嫌々手伝っているという感じでした。

 

3.亭主関白な夫が変わった時

子供が大きくなってきて、習い事を始めると、親もついて歩かなければいけなくなり、平日は仕事に子供の習い事の送り迎え、土日も習い事があり、ゆっくり休みと言える日が、少なくなってくる女性が多いようです。

実際、その女性の子供の事、学校の事、習い事の事、全てその方がやっていました。

 

結婚して10年、夫にイライラする事もよくあるし、喧嘩も何度もして、子供が巣立ったあとに、こんな夫と二人で過ごす老後に不安を感じてきていました。

 

休みの日には、いつもゴロゴロしていた夫だったそうですが、もう少し家事を手伝ってくれたり、近所のお父さん達みたいに洗車をしたり、シャキっと行動できるようにならないかなと考えていました。

 

そこでその女性は、夫を手のひらの上で転がしてみる事にしました。

 

基本的に亭主関白な男性は、立てる事が大事です。

立てつつ、伸ばしていく作戦です。

 

やる事がたくさんあって、大変な時には、夫に思いっきり頼る事にしました。

「私やる事がたくさんあって、これはパパお願いしたいな!」

「これは、パパじゃないとできないと思う!」

と言って、高い所の物を取ってもらったり、重いものを運んでもらったり、小さな事でもお願いします。

そして、やってくれた時には大袈裟に感謝の気持ちを伝えます。

「ありがとう!私できないから助かった~!」

そして、子供にもその様子を伝えます。

「ほら!パパお手伝いしてくれてるんだよ!ママ助かったよ!」

子供にも伝える事で、夫は鼻が高くなり、またやってやろうかという気になるようです。

それと同時に、子供が家のお手伝いをやってくれるようになる事と、子供が将来、結婚した時に亭主関白にならないようにする事が目的です。

 

そして、少しずつ手伝いの範囲を広くしていきます。

小さな事から徐々に手伝いの内容をレベルアップさせていきます。

この時も、煽て、感謝の気持ちを大袈裟に伝える事を忘れないようにしましょう。

 

そして今では、茶碗洗い、掃除機がけ、お風呂掃除、洗濯物を畳み、時々、晩御飯のおかずまで作ってくれるようになりました。

休みの日は、手伝いをしてくれて、洗車もしてくれて、とてもありがたく、助かっています。

 

4.亭主関白からかかあ天下!!

亭主関白な男性は、自分が上、一番えらいと思っています。

私は今、自分の方がえらいと思っています。

私がいないとこの家が回らないからです。

夫は会社に行けないし、子供は学校に行けません。

決して口には出しません。

心の中で思っているだけです。

そう思っているだけで、少しがんばれる気がします。

 

我が家の場合は、金銭的な面で私も働きに出たので、その点では少し夫も負い目があるのだと思います。

だから手伝うようになったのかなと思います。

参考になるかわかりませんが、我が家の亭主関白な夫の取り扱い方でした。




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