今や、ほとんどのお店やサービスでも利用ができるクレジットカードですが、クレジットカードを利用する際に知っているだけでお得になる事や、損しないためにも知っておくとよい情報はたくさんあります。
ここでは皆さんがクレジットカードを使用する際に、損をしないようにするための解説を行っていきます。
目次
1.まずはクレジットカードの作成時から
①クレジットカードの作成方法
まずはクレジットカードの作成方法です。クレジットカードは現在様々な会社で発行をしていて、それぞれで利点が異なります。
基本的には、普段利用することが多いお店で作成するのが一番です。
そうすればそのお店でポイントや特典がある場合が多いので利用頻度が高いお店で作成するようにしましょう。
作成についてはお店等で用意している申込書を作成して、審査会社に提出するだけです。
その際に本人情報や引き落としの口座情報が必要になるのが一般的なので、事前に手元に用意しておきましょう。
審査が完了すると、個人にクレジットカードが郵送等で配布されます。
基本的には配布されたら使用できるようになっているので、後はお店やサービスの支払いでクレジットカードで決済するだけです。
2.支払い方法について
①一括払い
クレジットカードの基本的な支払方法は、同月の指定日締めの翌月の指定日払いとなっています。
この支払方法は一括支払いと呼ばれており、最も多い支払方法で、お店によっては一括支払いのみ受け付けているお店もあるくらいです。
例えば、20日締め翌10日払いだとすると、1月20日に利用金額が締められて、翌月の2月10日に利用金額を清算するといった形になっています。
一般的なクレジットカードであれば、実際に利用した日から清算日までは約1か月ほどあります。
②分割払い
あとは分割払いといった支払方法で、こちらは購入金額を指定の月に分割で支払いを行っていく方法です。
一括払いと違って、支払いを分割にすることで資金不足により購入することのできなかった商品を購入出来たり、今現在お金が無くてもサービスを受けることが出来るので、便利な支払方法となっています。
ただ、分割払いには注意点も存在しており、分割で支払っている間は、カード会社が設定した利息を支払わなければならないのが一般的です。
なので高価な物を購入した際に、不必要な長期分割払いを選択してしまうと、結果的に高い利息を支払わなければならないことがあるので注意が必要です。
③リボ払い
最後はリボ払いです。
リボ払いは事前に決めた一定の金額を月に支払をしていく方法です。月に上限までであれば、どんなに購入しても支払う金額は一定であるため、給与収入などがある会社員に人気の支払方法です。
しかし、このリボ払いについても分割払いと同様で清算元金に対して一定の割合で利息がかかってきます。
なので月々支払っては購入してを繰り返していると、一生元金分の返済が終わらず、
利息の支払いのみになってしまう危険性があるので注意が必要です。
3.クレジットカードのメリット、デメリット
①クレジットカードのメリット
商品の購入やサービスの提供の際にクレジットカードで支払いをすることで、支払った金額に対してクレジットカード会社独自のポイントを得ることが出来ます。
また、クレジットカード会社によっては、定期的にお得なクーポンが配布されたり、お得なキャンペーンも実施されることが多いため、クレジットカードを持つだけで得られる利点は様々あります。
更にクレジットカードを一括支払いで利用することによって、給料日前でも商品を買ったりすることが出来るので、金欠のサラリーマンにはありがたい物となっています。
現代社会では、キャッシュレス決済が推進されているので、クレジットカードを利用することで普段から現金を持たずに生活できるというのも、利点の一つです。
②クレジットカードのデメリット
クレジットカードによっては、保有しているだけで年会費等の費用がかかるものがあるため、注意が必要です。
使用していないクレジットカードは、ただ年会費が発生してマイナスになってしまう面もあるということです。
また、クレジットカードで商品等を購入した際も、翌月の支払いの際に指定口座に金額を入金しておかないと清算が完了しないため、翌月の資金繰りを常に頭に入れておく必要があります。
収入や支出をしっかりと管理できない方には負担になってしまうため、注意が必要です。
4.クレジットカードで損をしないためには
クレジットカードで損をしないようにするためには、クレジットカードのメリットとデメリットをしっかりと頭に入れておくことが必要不可欠です。
上
手くクレジットカードを利用することが出来れば、資金繰りが楽になったり、使用することで割引やポイントを得ることが可能です。
支払方法についてもリボ払いや分割払いを選択してしまうと、余計な利息負担がかかってきてしまうため、なるべく一括払いを行うように意識しておけば不要な利息を負担することがないのでおすすめです。