海外旅行に行くことを決めたはいいけど、何から準備したらいいのか分からない。どのように準備したらいいのか分からない。といった方もいらっしゃるかも知れません。
私もそうでした。
そして実際に行ってみて、事前準備の大事さを身に染みて体感しました。
海外旅行は事前準備が何よりも大切です。(段取り八分と言いますしね)
そこで、特に「初めての海外旅行」に行かれる方向けに、初めての海外旅行で失敗しないための事前準備をお伝えします。
何度か行かれたことがある方は、「初心忘れるべからず」の気持ちでおさらいの感覚で見ていただけると幸いです。
それではまず、事前準備のための準備をお伝えします。
目次
1.事前準備のための準備
「事前準備のための準備って何?」と思われたかと思います。
ここで言う準備とは、準備のための段取りのプランニングの意味でお伝えします。
学生の方も授業やサークル、アルバイトで忙しかったり、社会人となると仕事の合間で準備をしなければなりません。
せっかくの休みの日や仕事終わりの時間を有効活用するためにも、計画立てて準備しましょう。
事前に何をすることが必要か、洗い出してから準備に取り掛かりましょう。
下記に、準備で考えることに必要な参考例をご紹介しますので、順にお伝えして行きます。
①パスポートの発行
②海外旅行保険の加入
③出国・入国手続きについての確認
④入国先の交通手段の確認
⑤入国先の気候の確認
⑥トラブル対策
⑦持ち物の用意
2.パスポートの発行
まずはパスポートの発行です。
この、日本政府が発行する身分証明書がなければ、日本を出て海外に行くことができません。
パスポートは有効期限が5年と10年のものがあるので、どちらかを選ぶことができます。
(※20歳未満は5年のみしか選択できません)
もちろん、5年と10年のものに合わせて発行費用も変わってきます。
5年旅券は11,000円(満12歳未満は6,000円)、10年旅券は16,000円で分かれます。
定期的に海外旅行に行きたいと思っている方は10年旅券で発行しておいて問題ないでしょう。
申請は住民登録をしている都道府県の「パスポート申請窓口」で行います。
申請から発行まで長ければ10日ほど掛かる場合があるので、前もって早めに手続きをしておきましょう。
更新についても同じぐらい掛かりますので、早めに行動しておきましょう。
申請に必要なものとして、下記のものを準備しましょう。
・一般旅券発給申請書
外務省HPから1枚ダウンロード、もしくは申請窓口にあります。窓口に閉まるギリギリに行くしかできない方以外は申請窓口にあるもので対応すれば問題ないです。
・戸籍謄本または抄本
6か月以内のものを1通用意します。パスポート更新の方は氏名、本籍に変更がなければ不要です。
・住民票の写し
6か月以内のものを1通用意します。住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望する場合は不要ですが、居所申請では必要になります。
・証明写真
6か月以内のものを1枚用意します。サイズは縦4.5cm×横3.5cmの縁なし、正面、無帽、無背景のものを準備しておきます。
・身元確認ができるもの
運転免許証、マイナンバーカード(写真付き)、住基カード(写真付き)、船員手帳、宅地建物取引士証、身体障害者手帳等は、どれか1点あれば大丈夫です。ただ、健康保険証や年金手帳などであれば2点必要なものもありますので注意が必要です。詳しくは各地区のパスポートセンターHPにも記載されています。
・更新の方は前回のその旅券(パスポート)
新規発行でなく、更新の方は前回のその旅券も持っていきましょう。
2.海外旅行保険の加入
旅行先では思わぬトラブルが付き物です。
実際に私も被害に遭いました。(詳しくは【イタリア・ローマ編】海外旅行で失敗談から学んだ気を付けるポイントを参考にしてみてください。)
私の場合は適用外の被害でしたが、念には念を。加入しておくことを強く推奨します。
海外に行って事故や病気を発症させてしまうことなんてことは予想しづらいでしょうが、思わぬタイミングで出くわしてしまうものです。
海外では医療費が莫大に掛かったり、全額負担となってしまう可能性もあるので、保険に加入して適用させましょう。
加入方法は、出発当日に空港でも加入できます。もしくは、手持ちのクレジットカードに保険が付帯されていることもあります(参考:海外旅行傷害保険付帯のクレジットカード)。
補償内容が十分そうかどうか、吟味して加入するといいでしょう。
3.出国・入国手続きについての確認
あらかじめ、持っていけるもの、持っていけないものを確認しておきましょう。
特にグルメやお土産は液体とみなされて持ち込めない場合があります。旅行先で買ったものを日本に持ち帰れないこともあるので、あらかじめ調べておくといいでしょう。
旅行先にもよりますが、出入国カードの記入が必要な場合があります。
大概が英字で記入するものになっているので、あらかじめ情報をまとめておきましょう。
また、各国の出入国カードの書き方例はネットで検索すればすぐに出てくるので、あらかじめ参考になるものをスマートフォンに保存しておくといいでしょう。
参考に、各項目を伝えておきます。
・Family Name:姓
・Given Name:名
・Nationality:国籍
・Passport No.:パスポート番号(旅券番号)
・Place of Issue:パスポート発行地
・Occupation:職業
・Home Address:翻刻の住所
・Address in:滞在先の住所
・Purpose of visit:入国目的
・Flight No.:便名
・Port of Boarding:出発地
・Signature:署名
4.入国先の交通手段の確認
いざ、旅行先についてどう行けばいいのか、と迷ってしまっては時間がもったいないです。
あらかじめ、空港から目的地までのアクセス、目的地周辺での移動手段を調べておきましょう。
海外では日本の常識は通用しませんので、注意が必要です。
チケットを買って乗る前には必ず打刻機で打刻しないといけない、チケット購入場所が中々ない、チケットの種類を間違えていて多額の罰金を払わなければならない、といったことが多く発生しています。
日本の勝手とは全く異なる文化が広がっていますので、各国に合わせて入念に確認しておきましょう。
ガイドブックに詳しくまとめられていたりするので参考にしてみると良いでしょう。
5.入国先の気候の確認
旅行先の気候を確認しておくことはマストです。
実際に旅行に行くタイミングの時期に合わせた服装や準備物を用意する必要があります。
キャリーバッグの持ち物を最小限にするためにも、どのくらいの着替えが必要か、防寒グッズは必要か、暑さ対策は必要かなどを計算しなければなりません。
1日の寒暖差が日本と比べ物にならない国もあるので、きちんと確認しておきましょう。
6.トラブル対策
海外では何が起こるか分かりません。
先ほども述べたように、海外保険に加入しておくこともそうですが、スリに遭わない対策や、いざというときの駆け込み寺を確認しておきましょう。
スリ対策としては、それ専用のグッズを用意しておくといいでしょう。のちほど伝える持ち物の用意でご紹介します。
いざというときの駆け込み寺として、各国の日本国大使館の場所を抑えておきましょう。
番号をあらかじめスマートフォンや、スマートフォンさえ取られてしまったときのためにも、紙のメモで用意しておくこともおススメします。
また、ネット環境がない、ポケットWi-Fiの電池が切れてネットが使えないといったときのためにも、オフライン地図アプリ(Google MapやMaps Me)で目的地周辺の地図をあらかじめダウンロードしておきましょう。
7.持ち物の用意
それでは、さきほどまでの内容を踏まえて、持ち物を用意していきましょう。
①お金
行きたい目的地と、そこで掛かるであろう移動・宿泊費や食事代、観光先のチケットやお土産代、万が一何か起こってしまった場合のお金等、事前に計算して準備しておきましょう。
旅行は本当に何が起こるか分かりませんので、少し多めに見積もっておくといいでしょう。
旅行先の国のお金も必要です。
旅行先で両替した方が得か、日本での方が得か、レートは常に変わりますので最新情報をチェックして判断しましょう。
空港やどこかの両替所に行かずともWEBでできるサービスもありますので、時間がない方でも安心して準備がスムーズにできます。
②クレジットカード
現金のほかに、クレジットカードも持っておきましょう。
万が一、無一文になった場合でもクレジットカードがあれば、現地のATMで現金を下ろすことも可能です。
ただ、道路に面したATMで引き落とす場合には特に注意が必要です。暗証番号を見られたり、現金を強奪されてしまう可能性があるので十分に注意しましょう。
また、クレジットカードにも種類がたくさんあるので気を付けておきたいところです。
VISA、JCB、MasterCard、アメックス、ダイナース等といったブランドがありますが、特にVISAが最も海外旅行向けです。
クレジットカードが使用できる店舗の約99%はVISAが利用できるため、世界中のどこにいってもほぼほぼ困ることはないです。ただ、そもそもキャッシュオンリーの店舗もあるので、現金もマストで持っておきましょう。
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③旅行先での持出し用の財布
旅行先でのお金の管理は非常に重要で、普段の日本の生活で使っているブランド物の長財布など、カードがたくさん入っているものやいかにもお金持ってますみたいな雰囲気が出てしまうものを使用する際は注意が必要です。
旅行先は日本とは違い、いかに盗んでやろうかと考えている人間が、そこら中に潜んでいると考えていると思った方がいいです。
日本人はお金を持っていると思っている外国人は多く、すぐにスリの対象者となってしまいます。
財布は安くて小さくて、「こいつ金ないやつなんじゃね?」と思わせるぐらい(ボロボロの小銭入れでもいいかと思います)のものを、持出し用の財布として準備しておくといいでしょう。
普段使いの財布と、持出し用の財布と分けて管理しておくことで、万が一手持ちのバッグやリュックごと盗まれたとしても、リスク分散もできます。
しかし、そこで重要になってくるのが普段使いの財布の管理です。私の失敗談を参考にしてもらえたら幸いです。→【イタリア・ローマ編】海外旅行で失敗談から学んだ気を付けるポイント
④着替え
5~6日間も旅行に行くとなると、一番キャリーバッグの中を占めてしまうのが着替えです。
ここはなるべく抑えたいところですので、旅行先の気候に合わせて適切な量だけ持っていきましょう。
お土産をたくさん買って帰りたいという方は特にですね。
⑤防犯グッズ
海外ではスリなどのトラブルが多いです。
トラブル対策として、いくつか防犯グッズを持っていくことをおススメします。
そこでおススメなのが、シークレットポーチ(セキュリティポーチ)です。
バッグに入れておくとバッグごと盗まれてしまう可能性がありますので、パスポートやお金といった大事なものは肌身離さないようにしておくと良いです。
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次に「スキミング防止カード」です。
ビックリすると思いますが、バッグの中にクレジットカードを入れていても「スキマー」と呼ばれる特殊機器を使用し、カード情報を抜き取るなんていう犯罪もあります。
日本のクレジットカードは高度なセキュリティ対策が施されていると言われているので安心だと言われていますが、それにも対応しうる「スキマー」が出てくる可能性もありますので、念には念をです。
ただ、クレジットカードは問題なくても、SuicaやEdyカード等は抜き取られることが可能みたいです。
ということで、そんなに高いものでもないですので、万が一に備えて準備できるものはしておくことが大事です。
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⑥化粧用品他
化粧用品は特に女性にとってとても大事ですが、男性も欠かせないです。
旅行先の気候にもよりますが、日焼け止めクリームや化粧水、リップクリームなど準備しておきましょう。
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⑦海外用ポケットWi-Fi
海外用のポケットWi-Fiをレンタルして持っていきましょう。
なぜかというと、私の場合はiPhoneに頼り切っていました。
現地の言語が分かるかたならいいでしょうが、私は全く分かりませんでした。
最低限の英語でのコミュニケーションはとれますが、細かいところは厳しいです。
google翻訳とgoogle Mapには幾度となく助けられてきました。
日本の契約状態で海外で使用してしまうととんでもないことなってしまうので注意しましょう。
海外用のWi-Fiは自宅で受取・返却できるサービスもあります。空港でもレンタルできるので、そちらの方が楽なのでおススメです。
必要な容量とかは窓口の方に聞いて参考にするのもいいでしょう。
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⑧パスポートケース
パスポートケースは意外と便利です。
旅行先ではパスポートはシークレットポーチに入れておくべきですが、空港とかでとても便利です。
空港では、買い物をする際にパスポート以外にも旅券を頻繁に見せる機会があります。
すぐに見せて旅券はどこか違うポケットに入れてしまい、「あれ?どこいった?」みたいに焦ってしまうこともあります。
そこでパスポートケースでパスポートや旅券を管理すると便利です。
ですので、少し大きめのものが良いです。
私個人的には、無印良品のものは使いやすく、旅行の時以外は家計簿用で使用されたりする方もいるみたいです。
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⑨予備の折り畳みバッグ
最後に、予備の折り畳みバッグです。
何かしらのときのためにあったら便利です。
買い物をしすぎてしまった場合など、まとめて持つのに楽ちんです。
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8.まとめ
いかがでしたでしょうか。
海外旅行に行く前、特に出発の空港に行くまでに注目して事前準備に必要なことをご紹介しました。
最高の海外旅行となるようにぜひ参考にしてもらえたら幸いです。