世界遺産である「シアン・カアン」ですが、あまり馴染みがない方も多いのではないでしょうか。
シアン・カアンはメキシコのカリブ海に面した位置にあります。
カリブ海といえば、綺麗な海が広がり、極上リゾート地として有名ですよね。
シアン・カアンも、とても綺麗な大自然が広がる世界遺産となっています。
そんなシアン・カアンへの行き方、治安情報などをまとめました。
目次
シアン・カアンとは
シアン・カアンは、メキシコのキンタナ・ロー州にあります。
自然保護区として存在し、1987年に世界遺産（自然遺産）に登録されました。
マヤ語で「天空が生まれる場所」とも呼ばれており、古代から親しまれている場所であることが伺えます。
セノーテ（石灰質の洞窟が崩落して出来た泉）が多数存在しており、ダイビングなどで神秘的な体験をすることができます。
マングローブが広がっており、遠浅の海、ラグーンも広がっています。
珍しい鳥やイルカやウミガメ、クロコダイルにも会えてしまうという、まさに大自然を満喫できる世界遺産となっています。
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日本からシアン・カアンへの行き方
シアン・カアン近郊のカンクンへは、日本からの直行便はありません。
日本からメキシコへの直行便は、メキシコ・シティ行きがあります。
アメリカからカンクンへは、アメリカを経由するルートもありますが、このブログではメキシコ・シティ経由でご紹介します。
【行き方】
日本・成田or羽田空港から、メキシコのメキシコ・シティ国際空港への直行便で移動（12時間35分）
→メキシコ・シティ国際空港からメキシコの国内線で、カンクン国際空港へ（約2時間15分）
→カンクン国際空港から、シアン・カアンまで車で移動（約4時間40分）
となっています。
カンクンからも約200kmほど離れています。
訪問のしやすさとしては、正直、面倒な部類に入ってしまうかと思われます。
ただ、その着いた達成感を味わうのも旅の魅力ですよね。＾＾
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シアン・カアン周辺の治安
シアン・カアンの治安自体は、危険かどうかあまり分かりません。
注意するとすれば、クロコダイルなどが生息していますので、動物が危険というところでしょうか。
近くのカンクン（200km離れてます）は、世界的に見てもとても安全なリゾート地です。
メキシコは危険なイメージが強いかもしれませんが、カンクンでいうと、「フランスやカナダ、フィンランドに行くのと同じぐらいの治安」です。
カンクンは観光地であり、観光収入で成り立っているところがあり、治安に対して敏感であるため、安全が保たれているようです。
まとめ
いかがでしょうか。
緊急事態宣言も明け、新型コロナウイルスワクチンの接種も始まり、旅行の需要も回復してくるかと思われます。
ぜひ、旅行解禁になった一発目にシアン・カアンも視野に入れてみてはいかがでしょうか？＾＾
