キング・オブ・ポップの称号を持つ「マイケル・ジャクソン」さん。
2009年に急逝し、今なお、その人気が廃れることはありません。
まさに永遠のスターです。
そんなマイケル・ジャクソンさんの生前の凄さは、皆さん承知のことでしょう。
しかし、本当の凄さは、死後の今なのです。
マイケル・ジャクソンさんの収入が、死後、今なお生きているかのような稼ぎ方をしているのです。
まさに「スリラー」ではないか!と思うようなとんでもない収入についてまとめてみました。
目次
1.マイケル・ジャクソンの死後の収入は◯◯◯億円
2020年のマイケル・ジャクソンさんの収入は、なんと約50億円(4800万ドル)です!
これが死後の収入だなんて...とんでもない数字ですよね。
そして、死後に稼ぎ続ける人で幾度となく1位にも輝いています。
まさにキングの名に相応しいですね。
他にも、エルヴィス・プレスリー、ボブ・マーリー、ジョン・レノンフレディ・マーキュリー、フレディ・マーキュリーといった豪華な面々が揃っていますが、堂々の1位に輝き続けています。
2009年に急逝されてからの、死後の収入をまとめてみました。
西暦年 | 収入 | ランキング※1 |
2010年 | 約130億円(1億7,000万ドル) | 1位 |
2011年 | 約156億円(1億4,500万ドル) | 1位 |
2012年 | 約156億円(1億4,500万ドル) | 2位 |
2013年 | 約163億円(1億6,000万ドル) | 1位 |
2014年 | 約166億円(1億2,700万ドル) | 1位 |
2015年 | 約138億円(1億600万ドル) | 1位 |
2016年 | 約860億円(8億2,500万ドル) | 1位 |
2017年 | 約85億円(7,500万ドル) | 1位 |
2018年 | 約450億円(4億ドル) | 1位 |
2019年 | 約65億円(6,000万ドル) | 1位 |
2020年 | 約50億円(4,800万ドル) | 1位 |
2021年 | ??? | |
合計 | 約2,419億円(22億6,100万ドル) |
※1 故人セレブ年収ランキング
凄すぎます・・・。
2.死後の収入とは
死後の収入とはどんなものがあるのでしょうか?
主には以下のようなものが挙げられます。
・CD・レコードの売上 ・著作権の契約金(移籍など含む) ・マイケルが半分の持ち株を保持していた収益 (ソニーATVミュージックパブリッシングやシルク・ドゥ・ソレイユのショーなど) ・テレビ番組の名前の使用料 (CBSの特別番組「マイケル・ジャクソンズ・ハロウィン」での名前の使用料など) |
死後も利益を生み続けるとは、まさに伝説。
急逝される直前までは、約450億円(4億ドル)という莫大な借金があったマイケル・ジャクソンさんですが、わずか3年で返済されたとのことです。
3.誰がもらうのか
マイケル・ジャクソンさんの死後の収入は、遺産管理団体(マイケル・ジャクソン・エステート)が管理しています。
遺産管理団体はチャリティ活動も行なっており、最近では、新型コロナウイルスによって生活に支障をきたしたニューヨークのブロードウェイやラスベガスであったり、米音楽業界の雇用者を支援する寄付(約3,300万円)をしています。
マイケル・ジャクソンさんは、生前遺言書を残されており、「遺産の20%をチャリティに寄付し、残りの50%ずつを母親と3人の子供たちに分配する」としていました。(こちらは偽造だなどと議論が起こりましたが)
単純そのまま遺族への相続、というわけではないようですね。
また、無事相続できても、税金の関係などで遺産のほとんどが失われてしまう可能性もあるようです。これは大変ですね・・・。
マイケル・ジャクソンの子どもたちが9億ポンド(約1,450億円)の遺産のほとんどを失う可能性があるようだ。
プリンス(19)、パリス(17)、ブランケット(14)の3人の子どもたちは30歳になったときにそれぞれ巨額の遺産を相続する予定になっているが、税務当局はマイケルの遺産から5億5,500万ポンド(約895億円)の支払いを求めていると言われており、2009年6月に急性プロポフォール中毒で死亡した際マイケルは3億ポンド(約484億円)以上の負債を抱えていたとみられている。
ある関係者は「The Sun」紙に「書面上ではマイケルの子どもたちは億万長者です。しかしまずは巨額の税金を片づけなければならないので、受け取る時期が来ても手元にはほとんど入って来ないであろうというのが現状です」「国税庁は5億5,500ポンドの要求について公にしてきていますし、支払いが遅れた場合にはさらに罰金が科せられます」と話す。
4.まとめ
死しても今なお輝き続けるマイケル・ジャクソンさん。
その死後の収入は桁違いでしたね。^^
今後、マイケル・ジャクソンさんを超えるような大スターが現れることも楽しみですね。