ビジネスマンにとって雨は憂鬱なことでしょう。
私も雨の日は気持ちが上がらないというより、普段よりもずっとずっと下がっています。
特に外回りの営業マンには過酷です。
経費削減のおりタクシーの使用は制限されて電車で最寄り駅へ、そこからは歩いて商談先まで向かうのが常です。
夏は暑く汗だくに、冬は寒い中震えながら向かいます。
しかしこれらも晴れていればまだまだマシなのです。雨が降っていようものなら・・・。
夏の蒸し暑い時期の雨は、湿度上昇でますます暑く感じて汗はなかなか乾きません。
冬は寒空の下より一層の冷え込みが襲ってきます。
でもこちらも朝から雨が降っていれば対策の使用もあります。
でも天気予報なんて誤差は当たり前ですし、最近では思わぬゲリラ豪雨なるものに襲われることもしばしばあります。
そこで大事になってくるアイテムが「折り畳み傘」です。
これはビジネスマンならきっとカバンに皆さん入っているのではないでしょうか。
人によっては年中カバンの中に入っている人もいることでしょう。
雨の日の外回りが過酷であることは先述致しましたが、それ以上に気分が下がるのが傘もない中の予想しない雨ですよね。
かといって雨が降るか降らないか分からない時に大きい傘を持ち歩くのは煩わしくてなりません。
普段はカバンの中に入れておいて、突然の雨の時にパッと使える「折り畳み傘」は社会人の七つ道具的なものの一つでしょう。
実際にはそれほど大きくないので「折り畳み傘」で事足りるわけではありません。
どうしても方や足元まではカバーできませんが、頭から胸辺りまでカバーしてくれるのはとてもありがたい限りです。
でもここで皆さんを悩ませるのが使い終わった後の処理の仕方です。
会社に出勤する際などの使用でしたら、きっと会社の空きスペースなどで皆さん傘を広げて乾かすことも可能でしょう。
ですが駅についた時、これから商談の会社に訪問する時などはそんなわけにはいきません。
カバンに仕舞う必要が出てきますが、無造作に入れてしまっては中の大事な資料などが濡れてしまいかねません。
私が経験したもので一番ショックだったのが、革の財布です。
奮発して購入した革の財布とカバンの中で触れていたので財布の革はブヨブヨになり雨染みがついてしまって後悔した思いがあります。
そこで「使った折り畳み傘」をどうやって持ち歩くのかカバンの中での間接雨漏りを防ぐ方法を検証します。
目次
1.何に包めばいいのか・・・
まずカバンに入れる際に何に包んで入れるかという点です。
よく折り畳み傘を買ったときに収納されているビニールの入れ物がありますがあれば防水加工がされていないものが多いです。
決して信用してはいけません。
ですがお勧めしたいのが、カバンの中身は少しでも減らしたいと思っている人が多いでしょう。
私もその一人なので予備の折り畳み傘を入れるためのさらに予備のカバーを持ち歩くのが気に入らず元々ついている折り畳み傘のカバーに登山などで使われる本格的な防水スプレーをかけます。
すると数か月間はある程度の雨をはらった折り畳み傘を入れても染みてくることはありません。
モノを増やしたくない人は是非チャレンジしてもらえればと思います。
そしてすごく原始的な方法はスーパーのビニール袋です。
これにくるんで入れるのか原始的コスパもいいです。
私はビニール袋でくるむ前に傘用の古いハンカチも一緒に入れておいてビニール袋でくるむ前にそのハンカチで「傘の天井部分」をくるんでから入れます。
無意識に傘はカバンに立てて入れてしまいがちなので雫が垂れてきた時に給水してくれます。
2.機能性の高いバッグに注目!
次に「折り畳み傘を何で包むのか」ということとは一つ視点を変えます。
昔とは違って今はカバンにも機能が充実しています。
折り畳み傘をカバンに入れるのではなく吊るすようなフックが設けられているものもあります。
ある程度、雨の雫を払ってから付属の袋に入れておけば完全防水でなくてもカバンの中に入れてしないので多少染みてきても気にはなりませんし逆に直ぐに乾くというメリットもあります。
そして私が最近使用しているのはカバンに防水加工されたポケットが付いているモノです。
元々折り畳み傘をたたんでそのまま入れることを想定されている設計で、ほかのポケットなどとは違う防水素材で作られているものです。
これだと気にすることなくスムーズにカバンに仕舞えて仮に中で雫が垂れてもそのポケットから染み出すことがありません。
カバンを変えるというのも一つの手かもしれません。
まとめ
色々総合するとビニール袋で包むのが原始的だけも簡単と言って私の周りにも折り畳み傘を取り出すときにビニール袋からガサガサと出している人も多く見ます。
私もそれで事足りるのであれば問題はないと思います。
ただそれ以上に商談の際の資料を気にしたり、革小物が好きな人で神経を使う人はカバンを少し変えてみるとかスタイリッシュに見える方法を選んでもいかがでしょうか。
何よりも雨の日になる度に売店で傘を購入してビニール傘だけが無駄に自宅の下駄箱に増えていくということだけは避けたいですよね。