この女性と付き合ってみたいけど、無口なんだよなぁという男性、今回必見です。
口下手な女性はコンプレックスのためなのか、それとも性格か、その口下手女性の本心、本音についても解説しましょう。
目次
1.口がうまい事は良いことばかりではない
これは男性に当てはまることですが、警戒心の薄い相手の場合は、むしろおしゃべりは有効となりますが、総じて若い女性の場合は、そうそう口がうまい男性というのは、警戒心しか持たれないということを覚えておきましょう。
要するに、肝心な場面以外は、それほど話が上手じゃなくても構わないということです。
女性の多くは男性の頭の回転の早いことや、非常にわかりやすい説明に惚れ惚れするような人も一定数いることは確かです。
しかし、それが全て恋愛につながっているかといえば、そうでもないですね。
的確な場面で頼りになるなら、その場面で必要な力とか能力、知性を発揮できれば、オーバーな話、それ以外が全くダメでもある程度、恋愛に向いている男性ということが出来るでしょう。
つまり口下手の女性が相手なら、口下手が好きになるか、それでも心地よいと思える男性なら、別にそのハードルは決して高くないと言うことですね。
それには、まず、女性の心理について深く掘り下げる必要があります。
それと、無口だからと、決しておしゃべりコンプレックスがあるとは限りません。
2.おしゃべりな女性は、他の男性とも同じ態度なのは?
活発で元気な女性、しかしその見た目は、果たしてホンモノでしょうか?
女性は案外、様々な想像や思案をしながら生活をしているものです。
やはり、男性からよく見られるだけではなく、女性同士の容赦のないチェックが入るためで、時には、そう演じていないと身が持たない場合もあるからです。
”女性の敵は女”ともいいますからね。そういうこともあり、女性の方が、やや男性よりも世渡り上手なところはあります。
”演技”といえば確かにそう見えますが、そこはそうなる背景があることを、多少は男性なら理解してあげることも必要です。
心の不安、自分が暗い人間に見られないように振る舞ってみせるのは、健気でもあるからです。
ですから、男性に最も必要なのは、女性のそうした心理を読み解く力、読唇術まで身につける必要はありませんが、最低でも「悪気があってやってるんじゃないんだ」くらいの理解力は欲しいものですね。
SNSなどで、女性の気ままな発言や、ちょっとした感情的な言動に、非常に熾烈で厳しいコメントを書き込むユーザーがいますが、それは直接、ご本人と会ったことがないから言えることで、人の心は素直な部分と、あくまで演技に近い部分があることを知っておいて欲しいです。
そもそも、人間コンプレックスという女性が居るくらいで、幼少期から女性に囲まれ、男性に対して”免疫”がない女性は、いつの時代もいるものです。
3.女性は案外、したたかです
”女性は打算的”などとよく言われてますよね。
しかしながら、それはある意味、当たっているともいえますが、実際のところ、実情、その中身は想像するのとは違います。
女性は何かの重要な決断をする際は、頭で考え、そこで出来る限りの知性を発揮するからです。
女性は、生活に密着した計算能力は男性を抜いて、非常に高いのですね。
やっぱり、働けば働いた分だけ自分のお金を手にする男性に比べ、女性は収入面では男性よりも依然として頼りないですから、生活となれば”話は別”となるわけです。
男性の生活力は『お金』、つまり収入がメインですが、女性は加えて自立と生活力、や協調性の有無を非常に重視します。
家事や子育て、様々な役割が結婚後に控えているからですね。
これは、多くの男性に対して『家事などマトモに出来るはずがない』という、言ってみれば長年の女性の勘のようなものです。
口八丁手八丁でおしゃべりな男性が、必ずしも仕事で能力が高くても、いざとなって奥さんへの協力を惜しまないか?といえば、世間ではそうでもないのが現実です。
むしろ、少し手伝った程度で『やってあげた』と思う男性が大半でしょう。
しかし、女性は”協力するのが当たり前じゃないの?”という感覚が強いのです。
こういった男性の経験上、一旦は多くの男性が似たような資質に思えて、今度、たまたま良さそうかも知れないと、声をかけてきた男性、実はそれがあなたにとって『口下手な女性』だったりします。
女性は比較的、男性よりも人間関係においては、若い頃から複雑な関係を作って慣れてますからね。
したたかな女性、それは”それなりに、男性を付き合ってきた女性”なのかもしれません。
意外におとなしそうに見える子が、過去に大胆な女の子だったなんて、よくある話ですからね。
逆にそれが、トラウマとなっている場合もあります。
4.無理して明るく振る舞う必要はない
『寡黙』というのは、想像するに面白くなさそうですが、黙って同じことを共感しているシチュエーションでもあるのです。
例えば、互いに気になる男女が映画を見ながら、イチャイチャしているのは、周囲から見ても、ちょっと嫌なものですよね。
電車内の男女のイチャつきも、なんだかイライラしてしまいそうです。
女性は男性が何も話さなくても、一緒にその場で同じものを見ているとか、一緒に行動を共にしているだけで、なんとなく心地よいという”間”を感じるものです。
そもそも付き合っているなら、なおさらのこと、いつまでも盛り上げないと一緒にいて辛くなる関係は、どう考えても長続きしません。
ただ、押し黙るにしても、本当にノーリアクションばかりであれば、それは自分が彼女の好みじゃないと考えるのも仕方ないでしょう。
特に、リアクションはないが、同調してばかり、全く話をする様子がないなどは、むしろ女性の方が、自分との出会いよりも、他のことで頭がいっぱいとか、理想が高すぎて気分が乗らないなどがあるでしょうね。
つまりは、その場合、コンプレックスではなくて、単に『好みの問題』というわけです。
特に、理想が高すぎる女性の場合は、口調が妙に”上から目線”に近い、丁寧語を除いた会話、それも見知らぬ人と会話をするような態度になることがあるので、その場合はむしろ避けるのが懸命だと思います。
付き合っても後々良いことはありそうにないですからね。
理想が高いというのも、元々は本人のコンプレックスの裏返しでもあります。
5.一緒にいて安心は武器なる?
口下手に見える女性に対しては、無理して話を盛り上げる必要はありません。
むしろ、適度な距離を持って普通に接し、何かあった時に、女性の方から話しかけるチャンスを待った方が懸命でしょう。
”時間は金”なので、その間の期間を充分にとっておくことです。
その間、意中の女性に、自分の態度、声や雰囲気をよく見てもらいましょう。
つまり、喋らなくても、その女性と口以外の接する機会を増やすということです。
こちらが何をして良いかわからないのなら、相手の女性も何をして良いか察するはずはありません。
しかし、軽く「ちょっと聞きたいことがあるんだけどいいかな?」とカンタンな仕事や用事を聞く程度で、さらっと「ありがとう」で別れるだけでも、その印象は結構強いものです。
人付き合いが苦手な女性も、人の役に立ったという思いは心地よいものですから、何かシンプルな質問をするたび、お礼を言ってくる男性は印象に残ります。
逆に、ぶっきらぼうに男性から女性に聞いて、答えを返した途端、何の返答も無いような場合は、相手の女性は男性が何を思ったか不安になります。
女性のリアクションには、キチンと答えてあげるのが、一種のマナーでしょう。
まとめ
女性が好むのは、”勘がいい男性”であることは確かです。
察する能力というか、向こうが嫌がっている、邪魔に思っているなら、あっさりと行動を変えられるなど、目に見えてわかりやすい男性が良いのです。
「本当はこうしたかった」、「ちゃんと考えていたのに」という、男性の心理を悟って欲しいというのは、無理がありすぎますね。それくらい、男性とは違って同性と異性との人間関係は、女性の場合の区別は明快なのです。
親しい男性以外は、多くの女性にとって、他の男性は”得体の知れない生き物”ですからね。そんな心にまで気を配るほど、保母さんのような女性は、そう多くはありません。
無口で口下手の女性でも、ちゃんと男性に対しては恋愛対象として見てくれている場合が多いのですから、礼節をわきまえて、笑顔でお礼くらい言える男でありたいですね。