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【マインド】なんとなく恥ずかしい低収入コンプレックス。低収入でも幸福な生き方とは?

収入が低いとどうしても諦め、気持ちも沈んだり、お金持ちをなんとなく羨ましく思うのは人の常です。

出来れば、お金の心配など必要のない世の中になってほしいですよね?

今回は、そのお金についてと、男の低収入コンプレックスの克服法についてです。

 

1.男の低収入コンプレックスの思考とは?

私の会ってきた、数々のコンプレックスの中でも、非常に相談されても理解してもらうのに苦労するのが、この低収入コンプレックスです。

なぜなら、考え方が非常に偏狭になりやすく、理詰めで説明しても納得されないからですね。

 

それに加えて、低収入コンプレックスのある方の多くは、何かしらこの社会や世の中に対して、悔恨と妬みが混在しているので、『持てる者と持たざる者』という、よくある取捨選択の単純思考に陥っている場合が多いです。

 

・そのそもお金持ちとは何か?

私は、『同じ充足感を、お金で満たさなければ生きていけない人』をお金持ちと思っています。

 

例えば、高級外車と高級マンションに住んでいる、いわゆるセレブを自覚する人たちは、様々な生活コストが必要ですし、その出費は固定費なので、やっぱり高収入の職業や収入源がなければ生きていけません。

こういう事を一般的には”エンゲル係数が高い”と言います。具体的には食費ですが、都心部のスーパーなどは、店舗の固定費、人件費のために、地方よりは割高ですよね。

 

それじゃなくても、そういった高級住宅街には、外食産業もその収入を当て込んで、高級食材と高給取りのシェフを雇って出店したり、また食材も地方のとても高いものだけを厳選しますから、食費は総じて高額です。

 

ですが、”美味しかった”という充足感は食べ終わると、汚い話ですが、全て排泄され、その充足感は次にまた食べないと満たされることはないのです。

結果、高いものを食べて満足して、また高い収入を得るための努力をして、次々高消費を続けるという循環があるだけで、『満足した~』という思いは、高級だろうが安定食だろうが、満腹感は同じなのです。

 

お金持ちは、『お金がないと死ぬ人たち』ですから、見かたを変えるとちょっと可哀想な感じですよね。

お金を増やせば、増やした分、使う機会はそれだけ増えるので、維持費も高く、また消費もイチイチ高額になるというわけです。

 

2.本当の生活力とは何か?

これは断言しますが、『生きるのに必要な全てを、自分で調達出来る』のが最上であり、この調達費が確実にゼロに近く、調達の努力が少なくて済むことがベストです。

究極は自給自足ですが、実際に全てを捨てて田舎に引っ越した人の例が、ネットで話題になったことがあります。

 

その方は、派遣社員として定収入で都心部に暮らしていましたが、生活コストを捻出するために、労働収入の3分の2を奪われてしまう事に疑問をある日、感じるようになりました。

 

そこで、数年間全てを貯蓄に回して、数百万を使って限界集落の家屋を土地付きで購入、以後、畑を開梱して、米と調味料などは1ヶ月に一度、山を降りて街に買いに行くという自給自足の生活を開始したそうです。

電気もありますが、暖炉があったので必要なく、光熱費は毎月数千円以内、水道は井戸でタダだったそうです。囲炉裏もって、ガスは無く、仕事はノートパソコンで外注の軽仕事です。

 

その方の年収は、ざっと見積もっても年100万円以内でした。生活費は月5000円までなったそうで、男性で独身です。

 

『生きるのに必要な全てを、自分で調達出来る』事をクリアし、農地開墾と自炊に1日の大半が割かれるものの、元々都会の人間関係に嫌気がさしていたせいで、孤独というのが如何に贅沢なものか、よくわかった生活に感じているそうですね。

この情報は約2年前以上のことでしたが、現在でもその方は40代を過ぎても、同じ生活を続けているそうです。

 

3.お金は血液と同じ?

以上のような、完全自活できる特別な暮らしは別にしても、実際、一般的に金融関係者以外は、あまり『お金の価値について』は、よくわかっていないようです。

私は金融業界にも多少、その筋が理解できるのですが、お金とは人の血と全く同じだと理解しています。

 

低収入コンプレックスの方、一定上の収入のある方でも、お金は勝手に刷ってばら撒けませんよね。

お金というのは、何かを支払う時、つまり何か必要なものが合った時に、労働とか、物やサービスなどの交換に必要とされるものです。だから、引換券のようなものです。

 

この引換券を得るには、労働とか、物やサービスなどを生み出す側に最低でも所属してないと手にできません。

なぜなら、そうした事業者の社員やアルバイト、派遣社員があなただからです。

 

労働とか、物やサービスなどを生み出す側からお金を受け取り、労働とか、物やサービスなどを生み出す側に支払う、これがお金のしくみです。

 

当然ですが、労働とか、物やサービスなどを生み出す側の収入が低ければ、給与も下り、労働とか、物やサービスなどを生み出す側に支払って、その恩恵を受けることはできなくなります。

 

これって、全身をめぐる血液と似ていませんか?

どこかで詰まれば、内臓は破損し、人は死にますが、お金はこうして循環していないと、経済ではどこかで人が苦しむわけです。

しかもそれは、循環の方が問題であって、血液の量、いわゆるお金の量とは無関係なのです。

 

4.低収入ほど浪費家になるワケとは?

もしあなたが、低収入コンプレックスがあるなら、お金を使う方法を見直す事は、出来れば避けたほうが良いでしょう。

仮に、貯金で一生懸命お金を貯めて勝ち残ろうとしても、生涯年収1億円未満の人が、年収1億の富裕層に肩を並べる事は無理ですし、目的の無い貯蓄は生きる意味でも目的がほぼ無い、無味乾燥な人生になるので、そのあたりは心得るべきです。

 

20代ではやりたいことがあり、30代でも、あるいは40代でも、その世代ごとに人はいろいろな出会いが、人や物、サービスなどにあるものです。

そうした消費は、楽しみを与えてくれる場合や、学ぶチャンスも与えてくれます。

 

ところが、問題はそのお金の使い方、貯め方の違いです。

 

目的のない労働は、恐らく誰でもやる気は出ないと私は思います。

しかし、これを買いたい、これをやってみたいと強く願うなら、ちょっとキツイ事もやりきれてしまうことがあります。

この場合、その得られたお金には目的が与えられています。

 

しかし、目的も無くお金を得るためと割り切った場合、そのお金は自由に使えますが、逆をいうなら、何でも買える範囲でしか何も出来ません。

加えて、そもそも目的なく働き、ただ”生活のため”と言いながら、コンビニとか自販機で気楽に、その血のにじむ努力の結晶を、惜しみなく使えてしまうことになります。

結果、その後に目的が出来ても、その時、必要なお金はもうありません。

 

貯金も目的がないなら、ただ貯め込んでも、仮にびっくりするくらいの出費が必要となった時に、それを諦めるか、それとも今までの努力をこれで白紙に出来るか?という2者択一の決断に迫られるわけです。

諦めた場合、そのチャンスを逃すことになりますし、出費した途端、それは自身の貯金という目標を失う事になります。どっちもなんだか哀れですよね。

 

低収入コンプレックスの男性によく見られるのが、『また働いて稼げばいい』という、もっともらしい理屈です。

しかし、世の中、いつまでも稼がせてはくれないものです。

浪費家と貯蓄家、実はどちらもその人生はつまらないものです。

お金を稼ぐ合理的、必然的な目標がどちらもないし、どちらも生き甲斐らしい、お金以外の人生の楽しみが失われているからですね。

 

浪費家は特に、持ってるお金自体に所有する目的が、希薄でほとんどの誰もが、お金さえあればカンタンに実現できるものばかりなのです。

実現できても、その”先”がないわけですから、永久に満足を得ることはありません。

 

5.低収入コンプレックスからの脱却には、思い切りが重要

低収入コンプレックスがある方なら、まずは『これだけあれば、とりあえず生きられる』という物と住居と最低限の私物で、全ての生活をやってみることです。

浪費家は、どれが最低限か、よくわかっていません。

 

その中で、どうしてもこれでは無味乾燥で生き方として楽しくないと思った時、『ずっと楽しめるもの』を充分に考えて選び、迷って確実に決めることです。

その際、いざとなれば、最初に話した『生きるのに必要な全てを、自分で調達出来る』ことを前提にするわけです。

 

6.”捨てないこと”を覚える

今まで話した通り、浪費家、低収入コンプレックスの人ほど、むやみに出費して、自分でも可能な楽しい作業や、目的を失っている事を説明しました。

これと同様、貧しい人に限って捨てる物が多いです。やはり、目的も無く思いつきで行動するため、衝動に駆られて、その物やサービスの真の役割を考えずに買うため、使いきれず、応用しきれず邪魔になって捨てるのです。

 

言っておきますが、富裕層に限って”断捨離”はありません。

生活が豊かな人ほど所持品は長持ちし、良い物やサービスを選んで、繰り返して利用します。

『お金がないと死ぬ』こともありません。

必要となる場合に、必要な分だけ使う余裕があるのが富裕層です。

 

”シンプルがいい”からと、せっかく買った物を捨て、新たにデザイン家具を買って”一生モノを手に入れた”などは、本末転倒でしょう。

失ったお金は戻ってきませんからね。

物やサービスなどは、血液と同じ結晶を支払って手に入れたのですから、何を持つかではなく、『考えて出費』するというのが、今回の最後の提言です。

 

まとめ

『美味しかった』が典型的ですが、満足という心は出費が上がればそれだけ大きくなることはありません。

多少、見栄や高揚感は感じますが、ほぼその時一瞬で消滅します。

幸せ感とは、揮発性ですからね。

その昔、非常に高額な費用を払って、山で採取した奇石を購入していたある普通の高齢者がいましたが、『なぜそんな変な形の石に何百万も払うの?』という高校生の問いかけに、その老人は『老後、自分の側でずっと見て楽しめるからね。石を見て心のなかで楽しむんだよ』と言っておりました。

多額の費用をかけても、楽しめる事がたくさんあるから、出費は惜しくないというわけです。

低収入コンプレックスがある男性は、こうした生涯楽しめる何かを手にするというのも、悪くないのではないでしょうか?


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