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バーニングマンの日本からの行き方は?危険なイベント?治安も知りたい!

「バーニングマン」というインベントをご存知でしょうか。

毎年、8月頃にアメリカで開催される大規模なイベントです。

「バーニング(燃えている)マン(人間)」と言っているように、木で作られた人形が燃えます。

知っている方ももちろん多いでしょうが、知らない方も多いかと思いますので、

・「バーニングマン」とは何なのか
・日本から行くにはどうしたらいいのか
・危険性はないのか、治安は悪くないか
・開催地周辺の観光はどうか

といった内容をまとめました。




目次

1.バーニングマンとは

「バーニングマン」とは、1986年に始まった、8月の最終月曜日から9月の第一月曜日までの8日間、開催されるイベントです。

7万人以上が参加するビッグイベントであり、世界中から人が集まります。

場所はアメリカ北西部のブラック・ロック砂漠と呼ばれる地で開催されます。

イベントの趣旨は、「自己表現、市民としての責任、アートを讃える」もので、現状から解き放たれ「自由」になるとはどういうものか表現するモノとなっています。

バーニングマンは、電気、上下水道、電話、ガス、ガソリンスタンド、テレビ・ラジオ放送、売店、屋台、食堂、携帯電話サービスも一切無く、イベント中、金銭による取引は一切禁止です。アイテムを贈り合うことはOK(「GIVE,GIVE,GIVE」の精神)です。

という、まさに「カオス」な世界です。

しかしまた、それに惹かれてしまうのが人間の性というものでしょうか。

そのため、あらゆる食料や水、生活用品は自前で準備して持参しなければなりません。

また、砂嵐が物凄いため、ゴーグルは必須と言っていいでしょう。

 

参加するためには、チケットの購入が必要で、値段は400ドル(約43,000円)です。

大人気チケットですので、数時間で売り切れてしまいます。

 

会場では、イベントの価値観に則り、過ごします。

十か条の根本理念 (10 Principles)

『どんな者をも受け入れる共同体である』(Radical Inclusion)
『与えることを喜びとする』(Gifting)
『商業主義とは決別する』(Decommodification)
『他人の力をあてにしない』(Radical Self-reliance)
『本来のあなたを表現する』(Radical Self-expression)
『隣人と協力する』(Communal Effort)
『法に従い、市民としての責任を果たす』(Civic Responsibility)
『跡は何も残さない』(Leaving No Trace)
『積極的に社会に参加する』(Participation)
『「いま」を全力で生きる』(Immediacy)

引用元:Wikipedia

 

会場で何をしているかというと、「あらゆること」をやっています。

思い思いの作品を持ち込み、楽しみ、飲み、楽しみ、食い、楽しみ、踊り、楽しみ、みたいな感じみたいです。(笑)

 

2.日本からバーニングマンへの行き方

バーニングマンの舞台は、アメリカ北西部、ネバダ州のカジノシティ「リノ」から150kmの砂漠にある乾湖(Dry lakebed)、「ブラック・ロック砂漠」です。

まず飛行機で、

成田空港出発
→アメリカ合衆国 ネバダ州リノ(12 時間 25 分以上)※リノ・タホ空港

その後車で、

リノ出発
→ブラック・ロック砂漠(3〜5時間程度)※約226km

という行き方だそうです。

行き方自体は難しくなさそうに感じますね!
※実際はあらゆる持ち物を用意して、車借りて、、、とかで大変だと思います。

 

実は日本でもやっていた!

なんと、実は日本でもバーニングマンやっていました!

その名も「バーニングジャパン」です。

2012年から日本でも開催しており、2018年は群馬県の嬬恋村でやっていたみたいです。
2019年は台風の影響で中止になってしまいました。

そして、2021年、開催予定で、7月22日〜25日に開催されます。

2021年は、神奈川県足柄下郡にある湯河原温泉キャンプ場で行われる予定です。

チケットは5月27日から発売ですので、見逃さないようにしましょう!

3.バーニングマンの治安

バーニングマンの治安はどうでしょうか?

Googleで検索したら「死亡」「ドラッグ」「薬物」とか候補に上がってきて、危険性を感じている方もいるのではないでしょうか。

まず、「死亡」についてですが、これはとある男性が燃え盛る炎の中に自ら飛び込んで、亡くなってしまった事例になります。

この男性は、ドラッグもお酒も飲んでおらず、なぜ飛び込んでしまったのかは不明とのことです。

他の死亡事例は、今のところ探して出てこなかったので、そこまでの危険性は少ないと考えられます。

 

次に、「ドラッグ」「薬物」ですが、これは危険性が高そうです。

過去には、一回の開催で60人もの逮捕者が出るなど、会場内では蔓延している可能性があります。

海外で(いや、日本でもですが)薬物やドラッグで捕まってしまったら、もうどうしようもありません。

危ない話や、危険を感じたらすぐに逃げましょう。

一通り、自分の身は自分で守る準備をしておくことをオススメします!

4.2020年はバーチャル開催、2021年は?

実は、2020年はコロナの影響でバーチャル開催となっていました。

気になる2021年は、「新型コロナのワクチン接種を参加必須条件として開催を検討!」していましたが、一部から非難が殺到し、4月27日(火)に公式サイトにて「2021年度は開催されない」というキャンセルが発表されました。

残念ですが、仕方ないですね。

 

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

自由を求める魅力的な桃源郷、「バーニングマン」。

人生で一度は行ってみたいものですね。^^

 




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