男の美容

【男の美容】意外と見られてる?!顔のうぶ毛処理について考える

いきなりですが、男性の皆さんは”男の美容”について、どれほど関心があるでしょうか?今回は、男性の身だしなみとして、最近注目されてきている、顔のうぶ毛と、その処理についての話題を中心にお送りします。

 

目次

1.男の美容・男性の顔は常に見られている?

海外に比べて、日本の場合、特に男性は『美容』といえば、女性特有のたしなみで、男子はそんなことに関心があるのはおかしい、そういった意見がこれまで大半だったでしょう。ファッションにしても、男子・女子という区別から、”赤”や”ピンク”は女性のカラー、男子は青とか黒とか、シックな色、悪く言えば地味な服装が良いと言った風潮が今でもあります。

 

こうした外見以外でも、容姿も同じで、少々”かっぷくが良い”方が、『頼もしい』とか、体格が大きな方が男らしいという観点が今でも多いように感じます。

 

ところが、日本の社会に海外の人も同時に働くようになると、欧米の人に比べてアジア人はやや肌が浅黒く、また体格も海外に比べて小ぶりです。そのため、意外にも男性のこのスタイルはスマートではありません。

 

また、日本人男性の場合は、欧米の男性に比べて『童顔』に見られることも多く、ひげとか、浅黒い、自然な感じだと、むしろ幼く、場合によっては”貧相”に見えてしまうこともあります。

 

2.男の美容・基本、体毛は好まれてない?!

日本においても、ひげの男性は異性全体の半数以上が好まれてない状況です。これに加え、多くの女性が異性のパートナーとして選ぶ基準は、『清潔』、『誠実』、『マナーが良い』の3点です。ひげは良く剃っているのに、なんとなく”垢抜けない”という印象、実際、多くの日本の男性が気がついてないことがあります。

 

ひげも肌がそもそも浅黒い、健康的でスマートな体型やスポーツマンなど、容姿以外にその男性に魅力が存在していれば、あまり際立って目立つものではありません。しかし、容姿は特に自信があるわけでもないし、得意なジャンルが特に無いなら、他人の第一印象は、ほぼその容姿、”顔で決まってしまいます。

 

なぜなら就活で、面接官が眼にするのは、多くは対象者の顔ですし、「なんか子供っぽいな」とか「この人、不潔だな」と思われるのは、服以外は大抵の場合は『顔』なのです。実際、後ろ髪がカットされずにボサボサ、肌も汚く浅黒い感じでは、「この人の私生活は荒れているんだろうな」と思われる場合だってあります。

 

少なからず、日々お手入れの無い、まるで寝て起きて活動しているだけの容姿というのは、立場を問わずだらしく無く、他人からは見えるものです。この時点で、マナー、対人関係に関してその人は軽んじてしまっているといえるのではないでしょうか?

 

3.ひげとうぶ毛の根本的な違いとは?

毛髪としては、体毛である限りひげとうぶ毛の違いは、その太さや長さでしかありません。一方、体毛の役割は体温の維持の他に、毛根周辺から分泌される皮脂などによって、肌のコンディションを維持する大切な働きがあります。

 

”産毛”と書くように、ひげのように目立たない、体中に生えている毛髪の一種は、非常に柔らかく、まるで生まれたての赤ちゃんの髪の毛のようだから、このように呼ばれていますが、医学的には正確な名称ではありません。

 

女性の場合は、顔の産毛処理を行うと、化粧品のノリ、特にパウダー関連のファンデーション、アイシャドウなどの定着性が上がる事が知られています。

 

また美容室では、髭剃りのような刃物を使うことは法律で禁止されているので、”顔そり”は、理容室、いわゆる床屋でしか、やってもらえません。そのため、昔は主に芸子や芸者などの、人前で容姿が重要視される職業の人に、女性でも床屋の利用は結構あったんですね。

 

男性の場合は、ひげ剃りはあっても、ずっと昔から肉体労働などには容姿など気にしていられないという観点から、戦後、日本男子のひげ以外の体毛の処理に関しては、ほぼ語られることはありませんでした。

 

4.うぶ毛を剃るには、シェーバー?カミソリ?

前置きがずいぶん長くなりましたが、それでは顔のうぶ毛を剃る場合、男性が毎日使う電気カミソリ(シェーバー)と、通常のカミソリとでは、どちらが良いのでしょうか?

 

シェーバーの場合は、非常に簡単でひげそり用のシェーブローションなどを使って、顔全体をくまなく一度に、素早く処理できるので便利です。しかしデメリットは、眼の周りや眉間などの部分処理には向いてないということです。

 

一方の通常の髭剃り用のカミソリの場合は、丁寧にくまなく、完全に顔のうぶ毛を処理できる代わりに、”カミソリ負け”とか、肌の弱い人には、下手すれば細かいキズを作ってしまうことになります。


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この2つのメリット・デメリットを考えると、電気カミソリ・シェーバーの方が便利なように感じますが、うぶ毛は多少伸びても、ひげほど目立つ存在ではないので、毎日剃る必要はありません。

 

・うぶ毛の処理は週1で充分

・週末の時間がある時に処理をやる

 

この2つを考えると、一般的な男性は丁寧に顔のうぶ毛処理が出来る、通常のカミソリを使う方がより、スッキリとした顔の美容、スタイル維持には都合が良いでしょう。準備するのは、一般的な髭剃り用カミソリと、シェービング・クリームや、石鹸などを使った泡で処理すれば良いのです。

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5.うぶ毛を剃った後の処理

うぶ毛は、ひげほど太く頑丈ではないため、カミソリも本当に軽いタッチで剃れますが、その後のスキンケアを軽く考えてはダメですね。

 

そこで、いわゆる「アフターシェーブローション」などの、ひげ処理後の化粧品を考えるわけですが、うぶ毛処理の場合は、何度も顔に刃物をあてるわけではないので、メンズ用の顔専用クリームを使う方が良いですね。



具体例を上げた方がわかりやすいと思うので、商品名を取り上げますが、ウテナ化粧品の「男性クリーム」などが、大変使いやすいです。これじゃなくても大丈夫ですが、一般的なフェイスクリームよりも、テクスチャが、ゆるく、ふわふわ・ヌルヌルした感触よりも、軟膏に近い、少々固い質感のある方が、男性の肌には相性が良いですね。

 

顔のうぶ毛処理は、実際に自分でやってみると、顔のトーンが一つ明るくなるので、印象もかなり良くなることが実感できるはずです。

 

6.男性の美容は、密かなブーム?

ひと昔前は、男性が美容に関心があるというのは、かなり”変わった人”に見られがちでしたが、20代あたりを中心として、アジアの芸能人やスターのスタイルを真似ることがブームとなって、それは大きく変化しました。

 

またファッションの分野でも、欧米を中心にトランスジェンダー、ジェンダーフリーといった、性別に囚われない生き方を認める動きから、男性の美容は決して珍しいことではなくなりました。



流石に、男性でフェイシャル・パウダー、アイシャドウを施すのは抵抗があると思いますが、日本の多くの化粧品会社は、男性の美容に非常に大きな商機、ビジネスチャンスがあるとして、今、非常に力を入れております。

 

今の時代、”ボロは着てても心は錦”というのは、あくまで歌の世界であって、現実はそうじゃないってことではないでしょうか。

 

まとめ

毛髪でも、髪の毛の話題なら一部の男性では強い関心があるかも知れませんが、今回は意外な盲点である、身だしなみの基本、顔にまつわる”うぶ毛”の処理について、詳しく解説いたしました。時代が変わって、男性も身だしなみは、グローバルな視点が必要、そういう印象も強くなってきている時代です。他にも、男性の美容についてはこれからも解説していきますので、どうぞご期待ください。


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