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【健康】コロナ収束後の宴会で二日酔いにならない方法

緊急事態宣言が、日本全国に対して解除となりました。

こレまでのコロナウイルスでの自粛期間、「はやく収束してみんなで飲みにいきたいなあ」そう思っている人は多かった思います。しかし飲み会にはつきものの二日酔い、自粛期間明けの今の間にその二日酔いに打ち勝つ方法について学んでおきましょう。

 

目次

1.そもそもどうして二日酔いになるのか?

多くの人が楽しい飲み会の後に苦しむであろう二日酔い、そんな二日酔いはなぜ起こるのでしょうか?ここでは二日酔いの原理について解説していきます。

 

  1. そもそも酔うってどういうこと?

私たちがアルコールを摂取するとアルコールは血液の中に入って体中を巡ります。そしてそれが脳に到達すると、脳の神経を麻痺させます。それが酔った状態です。

 

酔いの度合いというのはアルコールの血中濃度によりはかることができます。この血中濃度が0.1を超えた場合確実に二日酔いになってしまうとされています。

 

  1. 二日酔いは肝臓がアセトアルデヒドを分解しきれないことで起こる

アルコールが肝臓で分解されてできるアセトアルデヒドはタバコの煙などにも含まれる有害物質です。このアセトアルデヒドには吐き気や頭痛などを引き起こす働きがあり、これが二日酔いの原因となります。

 

通常はこのアセトアルデヒドも酢酸という無害の物質に分解されるのですが、お酒を飲みすぎるとこの分解の速度が追い付かずアセトアルデヒドの濃度が高まってしまうことにより二日酔いが発生します。

 

2.もし二日酔いになってしまったらどうする?

それではもし二日酔いになってしまったらどうしたらよいのでしょうか?ここではその対処方法について解説していきます。

 

  1. 二日酔いに効く食べ物

二日酔いになってしまったときには、とにかく水分補給を多くすることを心がけましょう。アルコールには利尿作用があり、体内の水分がどんどん失われてしまいます。脱水状態では血中濃度がたかくなってしまい、余計に苦しくなってしまうからです。

 

また食べ物に関しては、胃に負担がかからない温かいおかゆやうどんがおすすめです。またシジミの味噌汁はビタミンミネラルを補給できます。即効性を求めるのであればお酒を飲んだ後にシジミの味噌汁で締めるといいかもしれません。

 

  1. 二日酔いのときにやってはいけないこと

ただでさえアルコールの利尿作用により脱水状態にあるにもかかわらず、サウナや長湯をしてしまうとさらに体の脱水を招いてしまいます。入浴はサッとシャワーを浴びる程度にし、フラフラする場合などは避けるようにしましょう。

 

また迎え酒といって、二日酔いで苦しいときに再びアルコールを摂取すると二日酔いがよくなるという言い伝えのようなものがありますが、それは絶対にしてはいけません。アルコールにより辛さが一時的に麻痺するかもしれませんが、必ずそのあとにはもっとひどい二日酔いに襲われます。

 

3.二日酔いにならない方法

ここまで二日酔いになってしまった場合の対処法について解説してきましたが、まずは二日酔いにならないようにすることがなによりも大切です。ここでは二日酔いの予防方法について解説していきます。

 

1.おつまみを正しく食べよう

お酒には必ずと言っていいほど必要なおつまみ、そんなおつまみもうまく選べば二日酔いの予防になります。具体的に選ぶとよいおつまみは、「チーズ」「枝豆」「ささみ」です。

 

これらのおつまみはすべて高たんぱくなものばかりです。タンパク質にはアセトアルデヒドの分解を促進する効果があります。このようなおつまみをお酒と一緒に食べるだけで目に見えて効果があるのでぜひ試してみてください。

 

2.〆はラーメンにいこう

飲み会後のラーメンといえば皆さんおなじみのことだとは思いますが、それにもきちんとした二日酔い予防の効果があります。肝臓のエネルギー源となっているのは、炭水化物を主にしたブドウ糖です。

 

ラーメンにはその炭水化物が多く含まれているために二日酔いに効果があるということです。しんどいからといってすぐに帰らずに積極的にラーメン屋に誘ってみてもいいかもしれません。

 

  1. 飲み会の後にはお菓子を食べよう

これも先ほどのラーメンと原理は同じなのですが、お菓子の方がラーメンよりも食べやすく簡単かもしれません。とくにおすすめのお菓子はラムネです。ラムネの成分はほとんどがブドウ糖なのでとても効率的に摂取することができます。

 

以上これらの簡単なことを実施するだけで楽しい飲み会ライフを送ることができるようになるので、ぜひみなさん活用してみてください。

 

まとめ

最後に、お酒は楽しく飲むものです。二日酔いで次の日の仕事などに影響が出てしまっては元も子もありません。自分の適量を知っていれば二日酔いで悩むこともないのでまずは自分の適量を知り、飲みすぎないようにすることが何よりもの二日酔い予防といえます。

 

なのでみなさん決して飲みすぎて私生活に影響が出てしまうことのないように楽しいお酒を楽しみましょう!


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